一陽窯

木村一陽窯

By 備前焼 タウンPJ, 2015年8月16日

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施設情報:木村一陽窯(きむらいちようがま)

〒705-0001 岡山県備前市伊部670(駐車場有3台)

電話:0869-64-3655

電話:0869-63-0323

営業時間:AM9:00~PM5:00(年中無休)

窯元見学可(※要予約)

土ひねり体験可(※要予約、1日1組、1組20人まで)

料金は料金土500gにつき税抜¥4000、送料は別

 

 

ルーツ:歴史は新しいが長い伝統を継承する窯元

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木村一陽窯は現当主木村宏造氏の父一陽氏の手によって創業されました。
木村一陽氏は窯元木村興楽園の出身で、木村興楽園より独立して一陽窯を創業されました。
木村興楽園は備前でも屈指の窯元で、江戸時代から続く名家です。
一陽窯は現当主木村宏造氏で二代目ですが、木村興楽園のルーツを継承しており備前でも有数の歴史と伝統のある窯元です。
 

日用品に力を入れた作陶

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創業者一陽氏(現当主宏造氏の父)が「使いやすい器づくり」をモットーに日用品を重視した作陶をしていました。先代の思いを受け継ぐ形で、現当主宏造氏も「使いやすい器づくり」をモットーに生活に密着した作陶に力を入れています。一陽窯の併設する店内は、盃や茶器など多種多様な日用品が並び見る楽しみを味わえます。
 

作品の幅は広い

大掛かりな作品や現代的なデザインを取り入れた作品も

一陽窯
一陽窯は日用品を重視する一方、大掛かりな作陶も行っています。現当主宏造氏が大学時代に学んだ彫刻の造形技術を活かし、人物や動物の備前焼像を手掛けています。また現代的なデザインを取り入れるなど、作陶の幅を広げています。

 

沿革

備前焼窯元六姓で御細工人を務めた江戸時代の備前焼作家、木村長十郎(木村興楽園の創業者)を始祖とする。
昭和22年
13代目木村長十郎友敬の次男木村一陽(伝統工芸士)が、1947(昭和22)年に本家木村興楽園から独立して一陽窯創業
平成元年
木村宏造氏が一陽窯現当主に
平成二十三年
木村宏造氏、備前焼業界の最大規模の団体岡山県備前焼陶友会の理事長に就任

 

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